弊社ではデバイスとクラウドをつなげる業務行ってきましたがその一環としてNVIDIA社のJetsonを使ったJetbotの完全互換のAkiBotを2021年1月に販売します。
近年盛んに利用されている深層学習(Deep Learning)を使ったAIの学習を気軽にできるものです。
AkiBotではJetbotを改良し、電気回路は全く同等であることを維持しつつ下記の点を実現しました。
- バッテリーを汎用のものを使えるように3Dプリントのボディのスペースを拡張した
- 国内での入手性の良い基板に変更した。具体的には秋葉原の店舗で購入した部品で構成した
- 3Dプリントのボディの提供をDMM.makeの3Dプリント造形サービスで利用できるよう調整中
- AWS(Amazon web Services)のGreengrassとRobomakerの利用を想定したデータ提供を予定している
その結果、他社のJetbot互換品にはない下記の特徴を持つ事になりました。
- 電子部品と3Dプリントの部品の入手性が格段に良くなりユーザー側での単体での購入と交換が簡単に行えるようになった
- 電気回路のレベルで完全互換なのでオリジナルのJetbotのサンプルコードがそのまま動作する
- デバイスとクラウドの連携とAIの学習に使える
さらにお付き合いのある秋葉原の実店舗(オリオスペック様)での販売も行います。
参考リンク先
Jetbot公式サイト /http://jetbot.org/master/
DMM.make3Dプリント造形サービス /https://make.dmm.com/print/
以上です。